15日(金)は、「パストラルかぞ」にて、長寿犬表彰式が行われました!!
急遽でしたが、私もお手伝いに行かせていただきましたため、
当院は休診となってしまいご迷惑をおかけしましたが…
たくさんの飼い主さんの喜びの顔を見られたことが嬉しかったです♬
加須市内でも200頭を超えるわんちゃん達が15歳以上の長寿犬として表彰され、
中には20歳を超える子もいらっしゃいました!!
さて、タイトルの通り「長生きの秘訣」なのですが、
20歳以上のわんちゃんの飼い主さんのお話によりますと…
「日頃からよく観察し、少しでも異常を感じたら動物病院へ」
ということだそうです♬
なんだ、単純なことじゃないか!!と思われるかもしれませんが、
これには深~い深~い意味が込められていると思います…
●よく観察する
これは、ただ単に見ていることではなく、
日々、刻々と変化する体の様子の波をとらえ、
より敏感に感じ取ることだと言えると思います
皆さんもご存知の通り、動物さん達はしゃべることができません
飼い主さんが自ら進んで察知しにいかないといけないということです
すなわち、その察知の感度が長生きするかどうかを決めているのかもしれません
しかも、その変化というのは動物病院では表に現れないことが多いです
特に猫ちゃんは、いわゆる「猫をかぶった」状態となってしまうことが多く、
表面には到底現れません
ですから、客観的な事実から病気をとらえるためにも、
動物病院では血液検査やレントゲン検査など、様々な検査が必要になってくるのです
言い換えれば、日頃からいかに動物さんの様子を察知しているかどうかで、
検査や治療の負担もぐっと減らせる場合があるということです
●少しでも異常を感じたら…
これは、正直、飼い主さんの察知の感度にも大きく依存すると思います
察知の感度が低ければ低いほど、
体の異常が大きくなってから来院されることとなるでしょう
また、獣医師側としても、普段からあまり来院されておらず
様子をあまりチェックできていない子に対しては、当然ながら察知力は落ちるでしょう
ですから、動物病院としては爪切りや定期健診をはじめとした
定期的なご来院をお勧めしております
何かおかしいかも?ということを感じたら、まずはご相談ください
電話をかけて相談したから、必ず病院へ連れて行かないといけないのでは?
とご心配される必要はありません
少し電話でお話をされるだけでも、安心できる場合があるでしょう
あるいは、こんな事聞いたら恥ずかしい…などという考えも捨ててください!!
病院はそのご家庭の動物さんを常に見ているわけではありませんので、
飼い主さんの第一歩がその動物さんの病気を食い止めるかどうかも決めています
…と、ちょっとだけマジメに偉そうに語ってみたところで(笑)
おまけの動画でございます~♬
銀杏がお好きな方は、こうたアニマルクリニックまで♬
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